アルミサッシの窓下と、外壁サイディングとの取り合いを良くする見切り金物です。雨仕舞や見た目をよくする為の付属金物なのですが、昔、新製品で出た時などは対応するものが無くて、板金屋さんに作ってもらったり、シーリングで納めたり。。といったことも有りました。
また、デザイン住宅などによくあるのですが、枠のように出てしまうと見た目がイメージと違う。。ってんで、メーカー仕様と違う納まりにするケースなども有ります。やり方は自由なのですがその場合、壁内空気の流れや、雨や風や雪などに対しての対処方法が、しっかり考えられた納まりにしないと、耐用年数に影響するようなことになってしまいます。
自然とケンカしてはいけない。。と良く言われます。水は高い方から低い方に流れ、空気は冷たいところから暖かいところに流れます。基本に忠実な考え方を設計に活かして行きたいと常々思っています。